㈱七福森林開発は、㈱七福薬局むつが保有する社有林の保全管理の為に設立されました。
㈱七福薬局むつでは、SDGｓの一環として
自然保護活動に注力し、下北地域の山林で
手入れされずに放置され荒廃した山林を取得し
社有林として保全管理することで自然保護活動に寄与し、SDGｓの達成を目指しています。
その目的の達成のためには単に社有林を保有
するだけではなく、積極的に保全管理することが必須だと考えます。
そのような経緯から、㈱七福薬局むつの社有林を保全する為の専門の部署として森林保全管理の会社を立ち上げました。
それが㈱七福森林開発です。　
㈱七福森林開発の定款には、その業務内容として
１．森林の管理
２．木材の生産・販売
３．材木の製造・販売
４．森林管理の請負
５．森林生産物の加工・販売
６．森林ならびに自然環境にまつわる観光業
７．木材を活用したエネルギー生産と販売
８．木材を活用した住宅の建築並びに住宅賃貸業
９．前各号に付帯する一切の業務
とあります。
基本的には、森林管理を業とし林業を生業としますが、
『木を切らない森林業により自然環境を守る林業』を目指しています。
木を切らない林業という概念は、一見従来の林業の定義と矛盾するように思えるかもしれません。
しかし我々は、森林を材木の生産現場として考えるのではなく、木製品並びに
森林にまつわる種々の製品を生産する工場だと考えています。
従って、森林育成の為の間伐や選伐はしますが、皆伐はしない林業を目指して
います。　
また、森林を広く一般の方々に活用していただくために、森林内活動を
レクリエーションとして活用する、種々の参加型プログラムを企画します。　
㈱七福森林開発が目指すのは、いわゆる森林業の２次産業化、３次産業化を目標とする林業を確立することです。　
産声を上げたばかりの会社でありますので、組織も規模も小さく、これから
ビックカンパニーを目指して鋭意努力する所存です。