11月更新

 七福神の森の間伐材乾燥小屋が完成しました!!

 七福神の森に切り捨てられている間伐材を取り出して、バイオマスチップに
するプロジェクトが進んでいます。
 今回は、山中から架線(前回の写真で紹介)で取り出した間伐材を乾燥する
小屋を作りました。
乾燥小屋は、道路に近いベースキャンプに建設しました。
木材を乾燥させるだけなので、整地して山の斜面を掘り返すより、そのままの
多少傾斜のある地形を使って建てて、木材を置く土台を調整して水平を維持する
ことにしました。
最初に短めの鉄パイプを打ち込み、これを基礎として3メーターの鉄パイプの
柱を立て、梁を掛ける作業をしました。
屋根は鉄パイプの梁に角材を固定して、角材と木製の板で屋根の骨組みを作り、
屋根としては、透明の波トタンを貼りました。
外壁周囲にはブルーシートを張り、風通しを良くするため屋根とシートの間に
空間を開けました。
出入口は風通しのため防風ネットを3重にして移動式のカーテン方式にしました。
詳細部分を見ると多少の難はありますが、鉄パイプ小屋第一号作品としては
まずまずかと思います。