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「冬の森林作業は今が旬」
真冬の森林作業は色々ありますが、七福神の森では杉林の下枝払いの作業が
佳境を迎えています。
立ち木の下枝払いは、木の枝を残したままで育てると枝の部分が節になり、
木材として価値が下がるからです。
一方で、下枝を除くことで林内の風通しが良くなることもあると思われます。
下枝払いを冬に行うのは、気温が低いので枝を切った断面から細菌感染を起こしにくいからです。
下枝払いには色々な方法がありますが、七福神の森では6mの一本梯子を使用
して、約8mまで下枝を払います。
普通、森林保全作業として行われている下枝払いでは4m程度まで払いますが、
七福神の森を管理する山の神が、8m下枝払いにこだわっています。
払った枝は、集めて乾燥してウッドチップの原料にします。
払った枝も立派なバイオマス原料です。