12月29日更新

『新しくなった小屋の落雪防止のため、杉の木を2本伐倒しました』


新しくなった水芭蕉畑近くの小屋の周辺を点検して、冬の降雪による樹木からの落雪の可能性を検討した結果、落雪の可能性がある杉の木が2本残っていました。
なんとか落雪を回避するために枝落としなども検討したのですが、落雪から小屋を確実に守るためには、2本の杉の木を伐倒した方が良いという結論に達しました。
今回はすでに小屋が建っていて、小屋に被害が及ばないように伐倒する必要がありました。
小屋の後方近傍にあった木は、小屋の斜め前方の2本の杉の木の間に倒すことにしました。

もう1本は入り口付近にあったので、小屋の斜め前方の道路の方向に伐倒することにしました。

後方の木は受け口を切り込み、追い口を入れた後に追い口の小屋側にくさびを2本入れて、小屋側に倒れるのを防止しながら伐倒しました。
思惑通り、2本の杉の木の真ん中に倒すことが出来ました。
小屋の前方にあった木は小屋の前が道路で開けているので、受け口と追い口の角度だけで、寸分たがわず狙った位置に伐倒出来ました。
山の神も、木の伐採をずいぶん経験しているので、狙った位置に正確に伐倒する技術が身に付いてきたかな?と思います。