『七福神の森・向平への渡河のための飛び石橋出来る!』
最近下草刈り作業を進めている七福神の森・向平へ行くためには、青平川という川幅3メートルくらいの川を渡らなければ行けませんでした。
小さな川で水深はさほどないため、ゴム長靴でも渡れるのですが、深い所だと水深が30センチほどあり川底がごつごつした石なので、下草刈り機などの荷物を持って渡河するのは結構大変でした。
最近は毎週そこで作業しているので、何とか簡易に渡河できる方法はないかと考えていたのです。
ちょっと太めの杉の木を切り倒して、3本くらい横一列に結束して川に渡すなども考えましたが、雨で増水すると結構な水量になる川なので流される危険性もあります。
大きな杉の丸太が流された場合、下流での被害が出たりすると危険なのでこの案は取り止めになりました。
そこで考えたのが、京都の鴨川にある様な飛び石式の橋です。
今回は、厚さ15センチのコンクリートの基本ブロックを河床に沈めて、ブロックの穴が流れの方向に平行になるように設置しました。
増水しても流れないように、ブロックの下流側には大きな石を埋めてストッパーにしました。
河床がごつごつとした大きめの石なので、平地にブロックを置くようには出来ませんでしたが、踏んでもグラグラしないように大小の石でブロックを安定させました。
試しに渡ってみると意外と安定していて、使用感抜群です。
川底を漕いで渡っていたのを考えれば、原始生活から近代生活へワープした様な快適さです。
コンクリートブロックの穴が漁礁になると良いなと思いつつ、作業ごとに日々活用しています。
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