山の神の独り言(2022/12/22)

『七福神家の大家さん、自然の森をつくる《NPO法人GEMBU》の会員になる』


最近、七福神家の大家さんが、自然の森をつくる『NPO法人GEMBU』に入会したんだよね。
『NPO法人GEMBU』って、前横浜国立大学名誉教授で世界中の1,700か所で4,000万本の植樹をした【宮脇昭先生】を顧問として、下北地域に自然林を増やす活動をしている会なんだよね。
むつ市に本社を構える、大湊興行株式会社の濱崎社長さんが音頭を取って始めたNPO法人なんだよね。
会の名前の『GEMBU』も朱雀・玄武のGEMBUで、北の守り神を意味するんだよね。
会の活動としては、宮脇先生の教えを踏襲して種々の種類の木のポット苗を育てて、それを下北地域に自然林再生の糧として植樹するという、高い理想を掲げた活動をしているんだよ。
七福神家の大家さんも、森林に関してはかなり入れ込んでいるから、宮脇先生の本は何冊か読んだらしいんだけど、自然林を作るということはかなりの知識と経験が必要なんだと言っているんだよね。
人間が再生した自然林に近い森として有名なのは、明治神宮の森が知られているけど、実に多くの木々を組み合わせて、木々が伸び伸びと成長するシステムになっているんだよね。
木々の組み合わせには、木それぞれの特性を知ることが必要だし、土とか気候との相性も熟知しなければならないんだよね。
一言で自然林を再生すると言うけど、そこには計り知れない深い知識が必要なんだよ。
七福神家の大家さんも、青森ヒバの複層林とかを育てていて、下層木になっているヒバと周囲の灌木との相性とか、上層木との相性など気を配って森林作りをしているつもりだけど、調和のとれた自然林となるとさらに難しいよね。
七福神家の大家さんも、GEMBUの会のレベルに追いつくためにかなり頑張らないとならないと気を引き締めているんだよね。
これから勉強するしかないよね、大家さん頑張って!

2023年01月07日